2009年3月24日火曜日

テレポーテーション

「 五百万光年の彼方にある惑星マルディック。二つの月を有する、青緑に輝くその惑星には、どうやら大気も存在するらしく、雲が見受けられる。生命の源である水が存在すると言う事だ・・。青緑で二つの月があると言う事以外は本当によく地球に似ている・・。」

これを読んだ時、みなさんの頭の中にはマルディックのイメージが浮かんだ事だろう。宇宙の闇に浮かぶ二つの月を持った、青緑の惑星マルディックを・・・。光の速さでも五百万年かかるその場所に、イメージ(想念)だと、一瞬で行ける。実は光よりも速いモノが存在する。それが「想念/想い」である。想いは自由であり、無限であり、無料である。

私は最近、この想念という力の存在が気になり、よく考えるのである。
しかし、想念というモノも、ただ想うだけではなかなか現実になりにくく、現実にならないものは実感がわかないモノである。そこで想うのだが・・恐らくそこには「信じる」という力が必要なのではなかろうか??「想い」に、強く「信じる」力がミックスされた時・・・それは「現実」になって現れる。

話は変わるが・・・
それを実感したのが、今日のWBC決勝でのイチロー選手のヒット(延長での)。
日本中から、遥かアメリカへ注がれた数百万の「想い」と、彼への「信じる」力が最高の現実を生み出した。彼は最後のインタビューで、「神が降りて来た」と語った。その「神」こそ、皆の想念の塊だったのではなかろうか・・・


私達は何処へでも行ける。はず。

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